子どもがのびのび育つ家ってどんな家?
2025.05.23
子どもがのびのび育つ家ってどんな家?
「叱らない工夫」がある間取りとは
子育てをしていると、つい「また散らかして〜」「静かにしてって言ったよね!」なんて、ついつい注意ばかりしてしまうことってありませんか?
でも本当は――
叱らなくてもすむなら、それが一番いい。
のびのび育ってほしいし、ママだって、ニコニコでいたいものです。
そんな願いを叶える「叱らずにすむ家づくり」、ちょっとだけの工夫で実現できるんです。
1. 「片づけなさい!」が減ると、家族みんながラクになる
おもちゃやランドセル、プリント類…。
気づけばリビングが“子どもグッズ”でいっぱい。
でもそれって、「片づける場所」が決まっていないからかもしれません。
- リビング横に“おもちゃのおうち(棚)”をつくる
- 玄関近くにランドセルや上着の定位置をつくる
- 子どもが自分で届く高さに収納を用意
大人にとっての“しまいやすさ”ではなく、子どもが自分で戻せる場所にするのがコツです。
「自分でできるから、怒られない」
そんな流れが生まれると、ママの「イライラ」も自然と減っていきます。
2. 「走らないで!」を言わないでいい空間づくり
元気いっぱいの子どもたち、じっとなんてしていられませんよね。
「走らないで!」って何度も言うより、“走っても安心な床”や“余裕のある空間”で見守る方が、ママも心に余裕が持てます。
- 床はやわらかさのある無垢材やコルク材にする
- リビングは広めにとって、少し遊べる余白を
- 家具の角はできるだけ丸みのあるデザインで
思いっきり体を動かせることも、子どもの大切な発達のひとつ。
叱る前に「大丈夫かな」と受け止められる空間があると、親子の関係ももっとやわらかくなります。
3. 「静かにして!」の代わりに“音の逃げ道”を
リモートワークや下の子のお昼寝中…。
「お願いだから静かにして〜」って場面も、家のつくりで解決できるかもしれません。
- キッズスペースをLDKから少し離れた場所に設ける
- 防音性の高い引き戸や間仕切りを活用する
- “にぎやかゾーン”と“静かゾーン”をなんとなく分ける
ちょっとした配置の工夫で、声のボリュームにピリピリしなくてすむんです。
子どももママも、「言わなくてもわかる」空間のチカラに助けられるはず。
まとめ:ママがご機嫌だと、おいしいごはんも出てくるかも?
「叱らない間取り」は、ママが“怒らなくていい”仕組みを家に組み込むこと。
すると自然と、家の中の空気もふんわりあたたかくなっていきます。
ママがご機嫌だと、食卓も楽しくなるし、おいしいごはんももっとおいしく感じるかも…♪
ヤマソラハウスでは、コーチングを取り入れた家づくりを始めました
ヤマソラハウスでは、「こうしたらいい」ではなく、“どう暮らしたいか”をじっくり聞くことからお家づくりをスタートしています。
コーチング的な対話を通して、
■ 家族が本当に大切にしたいこと
■ ママがご機嫌でいられる時間や空間
を一緒に考え、心が落ち着く家のありかたをご提案しています。
「こんな暮らし、できたらいいな」
そんな小さな声も、ぜひ聞かせてくださいね。