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COLUMN

家づくりコラム

住宅の補助金「子育てグリーン住宅支援事業」について

2025.02.05

これから新築工事をご検討の方必見!

令和6年11月29日 住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案を閣議決定しました、住宅補助金につきましてご案内致します。

 

 

 

補助金「子育てグリーン住宅支援事業」とはなんですか?

 

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。

 

補助金「子育てグリーン住宅支援事業」内容

 

子育てグリーン住宅支援事業とは「子育てエコホーム支援事業」が「子育てグリーン住宅支援事業」にリニューアルされ、内容も変わりました。

今回の補助金の注目ポイントがあります。

注目すべきポイントは、

 

GX志向住宅の新設

 

最大の特徴は、新たに創設された「GX志向型住宅」です。GXとはグリーントランスフォーメーションの略で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを意味します。GX志向型住宅は、従来のZEH水準よりも高い省エネ性能を有する住宅です。
このGX志向型住宅に対する補助金は、世帯条件による制限がなく、すべての世帯が対象となります。補助金額は過去最大の160万円と、家計にとって大きな支援となるでしょう。

 

■対象住宅 GX志向型住宅 対象者 すべての世帯 補助額 160万円/戸

■対象住宅 長期優良住宅 対象者 子育て世帯・若者夫婦世帯 補助額 80万円/戸(建替時100万円)

・子育て世帯(18歳未満の子供がいる世帯)・若者夫婦世帯(どちらかが39歳以下)

■対象住宅 ZEH水準住宅 対象者 40万円(建替時60万円)

申請受付期間 2024年11月22日以降に上棟された建物が対象

 

※GX志向型住宅の要件
①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」

国土交通省 子育てグリーン住宅支援事業の概要

 

新設された「GX志向型住宅」とは、ZEH水準を上回るより高い省エネ性能を持つ住宅です。GX志向型住宅を建築する場合、最大160万円の補助金が受け取れます。
対象新築住宅( GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅)の すべての世帯が対象となり、子育て世帯や若者夫婦世帯は、より多くの補助金を受け取れる場合があるのです。

既存住宅のリフォーム工事でも補助金対象になります。詳しくは国土交通省のページをご覧ください。

 

今回のまとめ

 

上記内容から見ましても、高性能住宅(省エネな高気密高断熱)や耐震性能の高いお家が基準になっています。GX志向住宅につきましては断熱等級6以上、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」、再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」と高い水準の内容になっています。今後のお家づくりには、高断熱高気密化は必須、耐震性能も高く快適で省エネなお家が支流ということになりますね。

yamasora.houseでは断熱等級6以上、耐震性能3のお家づくりをおすすめしております。是非お家づくりの際はご相談ください。